2023.09.07
スーパー耐久レース Rd.5 モビリティリゾートもてぎ戦報告
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レース
『モータースポーツは人を育てる』をコンセプトに2022年ゼロワンは設立されました。2012年から日産が実施するモータースポーツを活用した人財育成プログラムにおいて「スーパー耐久レース」を中心に活動を行い、参加する整備士の卵である日産自動車大学校学生及び全国日産販売会社のテクニカルスタッフ(TS)のモチベーション向上、技術力アップ、チャレンジ精神を育むことを狙います。
今シーズンからは、ニスモ(日産モータースポーツ&カスタマイズ)の「パイロットカスタマーチーム」として新型日産Z GT4を加え、2台体制でレースに挑みます。サーキットでの活動はもちろんですが、日産自動車大学校、日産販売会社でのインナー、アウターイベントのサポートも含め、「クルマ好き人財の育成」にチャレンジします。
「ゼロからのチャレンジで一つのものを生み出す」このような気持ちを持ち続け、ゼロワンは活動を拡大して参ります。
プロジェクトスタートは、2012年に「ひとりでも多くの若者をクルマ好きにしたい」という思いから日産自動車大学校とKONDO RACINGがスーパー耐久レースシリーズに日産自動車大学校学生と共に日産GT-Rでチャレンジを開始したことが原点となっています。そして2019年、全国の日産販売会社から選抜されたTSも加わり参加レースを国内最高峰のスーパーGT GT300に変更、オール日産の人財育成を目的としたモータースポーツ活動「NISSAN MECHANIC CHALLENGE」となりました。そして2022年、更にプロジェクト参加のTS及び学生の参加数を増やし、より整備作業、レース競技に深く関わりをもてるようにGT300に加えてスーパー耐久レースシリーズに原点回帰し参戦、さらに2023年からは、新型Z GT4を加え2台体制でプロジェクトを拡大していきます。
鈴鹿サーキット2023.3.18〜3.19
富士スピードウェイ2023.5.26〜5.28
スポーツランドSUGO2023.7.8〜7.9
※ST-3クラス不参加のため#25出場なし
オートポリス2023.7.29〜7.30
モビリティリゾートもてぎ2023.9.2〜9.3
岡山国際サーキット2023.10.21〜10.22
富士スピードウェイ2023.11.11〜11.12
岡山国際サーキット2023.4.15〜4.16
富士スピードウェイ2023.5.3〜5.4
鈴鹿サーキット2023.6.3〜6.4
富士スピードウェイ2023.8.5〜8.6
鈴鹿サーキット2023.8.26〜8.27
スポーツランドSUGO2023.9.16〜9.17
オートポリス2023.10.14〜10.15
モビリティリゾートもてぎ2023.11.4〜11.5
発足から30年以上の歴史がある「参加型レース」で、レース時間は3時間から最大24時間で、参加台数は毎年50台以上となる人気レースです。
参戦車両もTEAM ZEROONEで参加する日産フェアレディZはじめ日産GT-R、トヨタスープラ、マクラーレン、メルセデス、ポルシェ、アストンマーチン等のスポーツカーから、ホンダシビック、フィット、トヨタヤリス、マツダデミオ等のコンパクトカー、そして自動車メーカーが新技術開発実験の場(トヨタ:水素エンジン開発)としてスーパー耐久に参戦し盛り上がりをみせています。
チームゼネラルアドバイザー柳田 真孝
主な経歴
大塚 隆一郎
主な経歴
富田 竜一郎
主な経歴
名取 鉄平
主な経歴
篠原 拓朗
主な経歴
松田 次生
主な経歴
佐藤 公哉
主な経歴
藤原 大暉
主な経歴
国内最高峰のハコ車レースで観客動員数が多いレース。日産メカニックチャレンジ 56号車のGT300クラスは、国内外のライバルとの激しい戦いが繰り広げられるクラスです。
2020年シリーズ優勝、2021年はシリーズ2位となり、2022年は2度目のシリーズ優勝を遂げました。