『モータースポーツは人を育てる』をコンセプトに2022年ゼロワンは設立されました。2012年から日産が実施するモータースポーツを活用した人財育成プログラムにおいて「スーパー耐久レース」を中心に活動を行い、参加する整備士の卵である日産自動車大学校学生及び全国の日産販売会社のテクニカルスタッフ(TS)のモチベーション向上、技術力アップ、チャレンジ精神を育むことを狙います。
2024シーズンより、ニスモ(日産モータースポーツ&カスタマイズ)の「Nissan Z NISMO GT4 Customer Team 」として最新型Nissan Z NISMO GT4 の2台体制でレースに挑んでいます。サーキットでの活動はもちろんですが、日産自動車大学校、日産販売会社でのインナー、アウターイベントのサポートも含め、「クルマ好き人財の育成」にチャレンジします。「ゼロからのチャレンジで一つのものを生み出す」このような気持ちを持ち続け、ゼロワンは活動を拡大して参ります。








プロジェクトスタートは、2012年に「ひとりでも多くの若者をクルマ好きにしたい」という思いから日産自動車大学校とKONDO RACINGがスーパー耐久シリーズに日産自動車大学校学生と共に日産GT-Rでチャレンジを開始したことが原点となっています。そして2019年、全国の日産販売会社から選抜されたTSも加わり参加レースを国内最高峰のスーパーGT GT300に変更、オール日産の人財育成を目的としたモータースポーツ活動「NISSAN MECHANIC CHALLENGE」となりました。そして2022年、更にプロジェクト参加のTS及び学生の参加数を増やし、より整備作業、レース競技に深く関わりをもてるようにGT300に加えてスーパー耐久シリーズに原点回帰し参戦。さらに2023年からは、Nissan Z GT4の開発業務の一助を担い、2024年より「Nissan Z NISMO GT4 Customer Team」としてNissan Z NISMO GT4 2台体制で参戦します。